第2話:僕が抱える性的な課題

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そして8月下旬、僕は妻とともに、銀座にある精神内科のクリニックへ行きました。

ざっくり言うと「性依存症(セックス依存症)」なのかもしれないと、前から自分でも思っていたのです。(※個人の推測であり、診断結果ではありません。)

僕が抱えている事項は、自分なりに整理すると大きく分けて3つ。


①自分の性的嗜好が女性も男性も対象となりえる

特に自分の場合、恋愛の対象は女性、性の対象は男性である。
このこと自体は生まれ持った性質として容認しています。この特徴については変えようとも、変えられるとも、変えるべきとも思っていません。
(でも、もしも思春期以前にこの嗜好を変えられていたら、人生どんなに楽だったろう…と思います)

②不特定多数の男性との性的関係が止められない

ゲイ界隈に詳しい人なら何となくのイメージは伝わるかもしれませんが、ゲイの世界はセックスや性行動に対するハードルがかなり低いと感じています。
少なくとも「だって男同士(同性同士)じゃん」という謎の感覚が僕にはあります。
同性間の性行為に対しては、語弊を恐れずにいうと、スポーツ感覚であったり体でのコミュニケーション程度に考えている節があります。
そのセックスに愛があるかといったことは考えず、本当にPlayしている(気持ちよく男同士で遊んでいる)という感じです。
※ゲイの人全てがそういった感覚であるはずは決してありません。

僕が持っているこの価値観は異性間の一般の感覚(マジョリティの感覚)とはかなり乖離していると、僕も頭では分かっています。
そして結婚している人にとって、配偶者以外とのそういった行為は論外であるということも頭では理解しています。
それでも僕は不特定多数の人と性行為をしたくなり、その性行動を止められない。根底には同性間のセックスに対する上記の価値観があり、不特定多数とのセックスに悪気を感じない。
この部分はいわゆる「普通の感覚」に変えていく必要があると思っています。
でないと妻を傷つける一方です。

③アブノーマルな性衝動が襲ってきてしまう。

このブログの過去の投稿のとおり、サウナの仮眠室で寝ている男性の股間にちょっかいを出したくなったり、ビデオボックスで鍵の開いている部屋を開けたくなったり、コロナ以前であれば路上で泥酔している男性にイタズラしたくなったり…といった衝動です。
これは法に触れ、人生を棒に振る可能性もあり、結婚する以前から普通ではない、治すべきだと思っていました。
今こそ喫緊で治す必要があると思っています。


クリニックを探すにあたってはネットで「性依存症 東京 病院」といったようなワードで検索し、ヒットした中から通勤地と居住地を考慮のうえ行きやすい場所からピックアップしていきました。
最終的にはGoogleマップの評価で今回のクリニックに決めました。

そして今回、銀座にあるクリニックで相談してみたところ、結果としてはそこのクリニックへの通院はしないものの、非常に丁寧な診察とアドバイスをいただきました。
担当くださった先生がおっしゃったのは以下のような主旨。
「私どもでできるのは月に数回のカウンセリングだけです。これもやらないよりはやった方が良いことは確かですが、依存症を専門とする病院に行かれた方が、同じ悩みを持つ方々とのグループ療法や、その他にも最新の知見に基づいたアプローチが可能だと思います。」

今回の相談内容が自分たちのクリニックの得意分野から外れること、そして専門病院の方が最新の治療を取り入れ、情報も豊富だと提案してくれたのです。(特定の病院の紹介もありませんでしたが…。)
今回の診療も健康保険が適用され、診察代は2千円ちょっとでした。

また病院を一から探すことになりましたが、「依存症というのは、アルコールにしても薬物にしても共通点が多いので、依存症を専門とする病院を探すといいかもしれない」というヒントも教えてもらいました。

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「第2話:僕が抱える性的な課題」への2件のフィードバック

  1. その後如何お過ごしでしょうか。
    レスがないので過去ログを拝見しています。
    管理人さんはどうされたいのでしょう。ご自身の性的衝動についてはちゃんと理解されているようです。指摘された3点のうち①や②に挙げられている両性が対象かのように書かれていますが、その認識は少し違うようです。おそらく奥様の手前そうせざるを得ないのかも知れませんが、③を理解されているならばそれはほぼGayで間違いないでしょう。何故ならば女性には性的衝動に駆られていないからです。それがGayなのです。
    管理人さんの中では奥様との結婚生活を維持する条件として①は必要不可欠な要素と思って当て嵌めておられるようにしか思えません。②は理由付けというかこじつけですね。いい歳の大人が同性同士なら悪気は無いとかスポーツ感覚などとは思いません。もしそれを感じるのは小学生や中学生時代に友達同士でチンコを弄り合った当時の感覚だけです。一応の社会性を身に付けた大人が禁断の行為に及ぶのは偶然ではなく、紛れもなく自発的に欲する行為です。
    管理人さんは往生際が悪いです。何かしらの精神的疾患から自分の行為やセクシャリティーを否定したいのかも知れませんが、ご自身もGayだと気付いてらっしゃるでしょう。それも一般的ではなく、かなり強い衝動を持ち合わせたってらっしゃる。言うなれば既婚者としての生活を継続・維持する為、慰謝料など奥さんの執拗な責めをかわす為に『バイのフリ』をされてるのでしょう。
    何故私がこのような指摘するのか?
    それは貴方達読者も精神的な疾患を抱えているんだよみたいに指摘をされ、手のひら返しのように裏切られた思いが強いからです。
    前にも記しましたが、認識されている③の部分は性的なフェチです。私も同様の状況に興奮を覚えますが、決して精神的疾患から来たすものではないと思っています。何故ならばその衝動を抑えることは理性により可能だからです。実際行動に移さなくても今の社会的立場や常識、事後の影響を考えれば十分自制可能です。
    そんなフェチの認識があることすら精神的疾患で片付けてしまうのはあまりに乱暴で酷いと思います。
    既婚者でありながら迂闊にもバレるような言動をしてしまったのは管理人さんの脇の甘さ故です。自分自身に嘘をつき、パーソナリティーを否定してまでも守りたいものが管理人さん奥様なのでしょう。それはご自身の判断なのでとやかくいうつもりはありません。しかし、同じセクシャリティーやフェチを持つ者さえも否定するような文章や言葉は看過出来ません。
    どんなに取り繕っても自分のセクシャリティーを変えることは出来ません。もしそんな簡単に治るのなら、昔から今日まで自分のセクシャリティーに思い悩み、挙句にご自身を追い込み悲しくも自死を選択なされた人はもっと少なかったでしょうね。

    1. マスクメロンさん
      返信が遅れて申し訳ありません。(返信頻度は2~3週間に1度です)
      特に最近は仕事が多忙でブログ管理画面を見る余裕と元気がなく…。マスクメロンさんもお元気でお過ごしでしょうか。
      さて、諸々のご意見を今回もありがとうございます。
      自分のセクシュアリティを考えるうえでも客観的なご指摘は気づかされることもあり、ありがたいことだなと思います。
      ■バイであるかゲイであるかについて
      これはマスクメロンさんのご指摘を読みたくないながらも、(読みたくないということはつまり)そうなのかなぁ…という気持ちで拝見しました。
      バイであるかゲイであるかについては自分でも自分のことが分かっていないように思うんです。
      本投稿内ではバイであるという前提で記事を書きましたし、そのときは心からそう思っていました。
      が、認めたくない気持ちと辻褄合わせが全くないのか?と言われれば……???
      ただセクシュアリティはどこからゲイ、どこからバイかがあやふやでグラデーションがあると思いますし(と書くと往生際が悪いと言われそう)、
      究極をいうと、僕と妻との結婚生活のうえでは大変にありがたいことに、ゲイかバイかはそこまで重要ではないのかもしれません。
      まず妻は、僕がゲイであろうがバイであろうが、個人として好きと言ってくれていて(本当に感謝しかありません)、僕も今の妻と死ぬまで生きていきたいと思っています。
      ■「精神的な疾患を抱えている」について
      これは私が書く記事がどれも拙文、乱文であり、うまくマスクメロンさんへ僕が意図したことが伝わっていなく、僕とマスクメロンさんの間で誤解が生じている点があるように思います。
      ・「③の部分は性的なフェチです」⇒その通りです。
      ・「決して精神的疾患から来たすものではない」⇒フェチ自体はおっしゃる通り、精神疾患など関係なく生まれ持ったものだと思います。
      ・「その衝動を抑えることは理性により可能だからです。/十分自制可能です。」⇒僕の場合、可能ではないんです。衝動を抑えられず、サウナに通い、仮眠室で危険な行為をし、路上で寝ている人にイタズラをしてしまうんです。
      脳内妄想や、そういったジャンルのAVの視聴で終われば、それは個人の自由で精神疾患でも何でもない、そういうフェチ(食べ物の好き嫌いと一緒)だと思っています。
      そうではなく、実際に行動に移し、店や路上で同性に痴漢をし、そんな行為をすることをヤバいこと良くないことと認識できていて止めるべきで、止めたいと思っても止められず毎週末繰り返していた。この点が性依存症だという認識でいます。
      ■セクシュアリティについて
      マスクメロンさんの考えと全く同じです。
      変えることはできませんし、変えられないものは受け入れるしかないとも思います。
      個人的にはストレートに変えるべきとも思っておらず、「直す」なんていう概念のものではないという意見です。
      よって、皆さんが持っているセクシュアリティ、ジェンダー、フェチ自体を否定しようという気は毛頭ないのです。
      否定されたと感じられた方が(多分ある程度)いらっしゃると思いますが、意図とは全く異なり自分の拙い文章のせいで本当に申し訳ないことだと思います。
      フェチから生じるマナー違反な行為、具体的には一般サウナ内でのハッテン行為、仮眠室での痴漢行為、ビデオボックスでの覗き行為に対しては「バレなければいい」ではなく「正すべき」という立場をとります。

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