番外編4:支える者の覚悟

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夫を受け入れ、一緒に歩むことは、わたしにとって大きな覚悟でした。
そして、この覚悟の本来の重みを理解したのは、それから2、3か月後のことだったと思います。

夫とは、こんな約束をしていました。

「もし“そんな“衝動が襲ってきたら、お店に入る前や会う前にいったん私に連絡してみて。何とか思いとどまらせてみよう。いっしょに協力する!」
夫も約束するとは言ったものの、一緒に生活をする中でざわざわと感じる、怪しいかけら。話をしてみると、私にはどうしても、そんなときに正直には言いづらいとのことでした。まぁ、冷静に考えればそうか…。

ご存じのとおり、セックス依存症は「病院に行ったからすぐ良くなる」、「一週間で治る」、そういった性質ではありません。
10が7になる、7が5になる、5が2になる、2が…といったように、少しずつ回復していくものです。
ほかの、どの依存症もそうだと思います。そして、そのペースも人さまざまで、10が9.9、9.9が9.85…などじわじわ回復する人もいます。
夫の場合も例外ではありませんでした。話し合いをしたから、約束をしたから、とはいえかけらを感じることは何度かあり、夫の行動は今なお、完全な0ではないのです。
外でまた男性と関係を持っているかもしれない。今日の帰りが遅いのは、朝が早いのは、仕事ではないのかもしれない。疑いたくないけれど疑ってしまう時間が、とても苦しい。

疑ってしまう自分にも嫌気がさす…ところですが、夫は疑われて当然のことをしてきたわけで、疑われることされたのだから仕方ないよねと自分に言い聞かせています。(この件で、自分は圧倒的自分の味方、ようやくそれを実践できている気がします。僕氏ごめんね。)自分に言い聞かせて落ち着かせるくらいしか、方法はないのだろうか。
ゲイやバイなどは一切関係なく、不倫や浮気を勘づいてしまった方は皆、こんな気持ちなのかな…。
もちろん、きちんと線引きはしており他のことで夫を疑うことはありません。あくまでこの件でだけです。

今年は本当にいろいろなことがありました。来年も同じように、引き続き夫のそばで回復を祈り、願いたいと思います。ほかにも出来ることがあればいいのに。周りが頑張っても仕方ないのが、もどかしいですね。
皆さんにも、来年たくさんの幸せが訪れますように。
以上で、妻ちゃんによる今年のブログ番外編は終了です。また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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「番外編4:支える者の覚悟」への2件のフィードバック

  1. 新年あけましておめでとう。二人にとって幸いな方向に進んでいくことを祈ってます。

    1. 明けましておめでとうございます。
      赤の他人にも関わらず、応援のメッセージ誠にありがとうございます。
      赤水さんの1年も、健やかで素敵な年となりますよう願っております。僕氏より。

      赤水さん、いつもコメントありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
      今年も夫と手を取り合い、一緒に頑張ります。
      赤水さんにとっても、素敵な一年となりますように。妻ちゃんより

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