第11話:今年の計画と依存症自助グループについて

明けましておめでとうございます!
当ブログをご覧の皆さま、これからご覧いただく皆さま、今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

1年の計は元日にあり…ということで、僕の今年の計画を即席で(笑)考えてみました。
これです!

  • 精神科の先生から「必要ない」と言われるまで通院は継続する
  • 性依存症の自助グループには月に3回以上通う
  • 年の前半までに「問題行動をしたくなったときに抑止力になる具体的な方策」を検討し実行する
  • 年の後半では上述した具体的な方策の効果検証と改善を行う

うーーん、こんな感じかなあ…?
「○○を止める」とかはちょっと自信がなく、、、周辺を責めましたな…。


ところで、上に書いた「性依存症の自助グループ」ですが、2020年の夏の終わり頃からに通うようになりました。匿名の参加者同士が円形になって椅子に座り、テキストの読み合わせとその後に体験談や悩みを共有しあう、ときどき海外の映画とかに出てくるアレです。アルコール依存症の自助グループの方が有名かもですね。

そこでは、基本的には話したい人が一方的に喋り、話し終えたら次の人が全然違う近況を喋る…というスタイルで、質疑応答のような「掛け合い」は発生しません。そこに参加する人々の抱えている問題や危険行為は全く違いますが、参加者の話は「分かる!自分もそう思ってしまう!」という部分が非常に多いです。

参加者のプライバシーがあるので詳しくは書けませんが、性依存症で検索すれば出てくるような一般的なこととして、
例えば…

  • 自分がやっているようなことを周りの人も心からやってみたいと実は思っているが、周りの人は我慢しているだけだと思ってしまう。
  • 一般的な事象で他人に悪いことをしたとき(相手にコーヒーをかけてしまったとか)の罪悪感が、自分の問題行為(寝ている男性を触るとか)の時には本心からの罪悪感がない。
  • 問題行動が再発しても家族に言いだせない。言うことによるデメリット、不安を感じる。
  • 他人の問題行動(借金してまでの風俗通いとか)は狂気と思うのに、自分の問題行動となると心の底では大したことはないと思ってしまう。
  • これぐらいの行動なら大丈夫かな~と考えて、いろいろ(自分にとって)もっともらしい理由をつけてしまう。冷静になればその判定を始めた時点でアウト。
    などなど。

その気持ち分かるわ~という発言が多く、聞いているだけでも共感と、知識の共有が図れます。

そして個人的にいいなーと思っているのは、この会に参加すればその時間は絶対に問題と向き合える時間を作れることです。
確かにテキストこそあれど、家で定期的に時間をとって取り組むのは僕には難しく(ブログだってこんなに更新に時間が開くんですよ笑)、自分だけの尺度では知識や検討内容に限界があります。
でもこの会に参加すれば、ほぼ毎週時間を作れ、定期的な良い刺激にもなるし、同じ境遇の人の悩みや経験からの発見があります。

仕事以外のせっかくのプライベート時間が削られていて負担は確かにありますが、これからも参加していこうと思っている今日この頃です。

番外編4:支える者の覚悟

夫を受け入れ、一緒に歩むことは、わたしにとって大きな覚悟でした。
そして、この覚悟の本来の重みを理解したのは、それから2、3か月後のことだったと思います。

夫とは、こんな約束をしていました。

「もし“そんな“衝動が襲ってきたら、お店に入る前や会う前にいったん私に連絡してみて。何とか思いとどまらせてみよう。いっしょに協力する!」
夫も約束するとは言ったものの、一緒に生活をする中でざわざわと感じる、怪しいかけら。話をしてみると、私にはどうしても、そんなときに正直には言いづらいとのことでした。まぁ、冷静に考えればそうか…。

ご存じのとおり、セックス依存症は「病院に行ったからすぐ良くなる」、「一週間で治る」、そういった性質ではありません。
10が7になる、7が5になる、5が2になる、2が…といったように、少しずつ回復していくものです。
ほかの、どの依存症もそうだと思います。そして、そのペースも人さまざまで、10が9.9、9.9が9.85…などじわじわ回復する人もいます。
夫の場合も例外ではありませんでした。話し合いをしたから、約束をしたから、とはいえかけらを感じることは何度かあり、夫の行動は今なお、完全な0ではないのです。
外でまた男性と関係を持っているかもしれない。今日の帰りが遅いのは、朝が早いのは、仕事ではないのかもしれない。疑いたくないけれど疑ってしまう時間が、とても苦しい。

疑ってしまう自分にも嫌気がさす…ところですが、夫は疑われて当然のことをしてきたわけで、疑われることされたのだから仕方ないよねと自分に言い聞かせています。(この件で、自分は圧倒的自分の味方、ようやくそれを実践できている気がします。僕氏ごめんね。)自分に言い聞かせて落ち着かせるくらいしか、方法はないのだろうか。
ゲイやバイなどは一切関係なく、不倫や浮気を勘づいてしまった方は皆、こんな気持ちなのかな…。
もちろん、きちんと線引きはしており他のことで夫を疑うことはありません。あくまでこの件でだけです。

今年は本当にいろいろなことがありました。来年も同じように、引き続き夫のそばで回復を祈り、願いたいと思います。ほかにも出来ることがあればいいのに。周りが頑張っても仕方ないのが、もどかしいですね。
皆さんにも、来年たくさんの幸せが訪れますように。
以上で、妻ちゃんによる今年のブログ番外編は終了です。また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。